筑波山ナイトハイクの怖かった話

今年の2月下旬に筑波山にソロでナイトハイクしてました。いつもどおりアニメ(ヤマノススメ)の影響です。


出発: 16:40
登頂: 18:00

登りは問題なく夕暮れを眺めながらスムーズに登っていき、1時間弱で神社に到着しました。降りてくる方はいましたが、この日登っているのは自分だけだったようです。


神社に着くと日没間近で薄暗くなっていました。
のんびり撮影準備をしているとソロの方がひとり登ってきて、少し経つと今度は中高生くらいのグループも来ました。ロープウェイ組でしょうか


この日は雲はあるものの強い風もなく富士山まで見えました。
しかし、2月の終わりなので日没に連れてどんどん冷えるので防寒は必須です。


18時半になると文明の明かりが眩しいほど煌めいてきて素晴らしい眺めでした。
そんな感じで30分程度夜景を楽しんで再び登山道に戻り、ライトを頼りに降りていきます。
山頂からの夜景は眩しいくらいですが、山には届くわけがなく、神社も登山道も、明かり無しでは何も見えないくらい真っ暗です。
万が一にもバッテリーが切れたら一晩過ごすことになるなーと思いながら黙々と降りて駐車場が見えてきたときに

すぐ左側から物凄い勢いで何かが走る音が!
僕はこの時、鈴を持たずに野生動物の時間に入り込んでいたんだなあと後になって考えました。

群れのような数で藪を駆ける何者かの音にはさすがにビビって命の危険を感じるほどで咄嗟に叫びました。
犬なのかゴリラか何か分からない得体の知れないブサイクな声にドン引きしたのか、最悪の事態を避ける事はできましたが、逆に僕の汚い声に怒って突進してきたら大変でした。

藪を音を立てながら群れで駆ける動物なんてアイツしかいないでしょうが、どんな状況であっても山に入る時は鈴を絶対に持つべきであると、身をもって学びました。
鈴を「ウルサイ」とかいう方も居ますが、そんな事言ってられませんね。

もちろん、そんな怖い事想像もせずスタスタ我が物顔で降りていたので写真も動画もひとつもありません。
信じるか信じないかは、あなた、次第!

P.S アクションカメラ欲しいなぁ…。安いドライブレコーダーとモバイルバッテリーでアクションカメラモドキできるかな?

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